経営方針説明会を開催しました
2026年8月4日
130年の伝統と革新 ヤマタカ醤油ファンド
こんにちは、ヤマタカ醤油です。 先日、社員が一堂に集まり、今期の経営方針説明会を開催しました。 今回の説明会では、これまでの歩みを振り返るとともに、現在のヤマタカ醤油がどの位置にいるのか、そしてこれからどこを目指していくのかを、社員全員で共有しました。 市場が縮小する中でも、成長を続けています 国内の醤油市場は、縮小傾向にあります。 そのような環境の中でも、当社の売上は69期の約4.16億円から、73期には約7.14億円へと成長しました。4年間で約71%の伸びとなります。 一方で、私たちはまだ成長の途中です。 これまで中心だった卸・業務用に加えて、直販・EC、海外、米醤油の新規事業など、次の成長につながる新しい柱を育てていきます。 小さいからこそ、できることがある 説明会の中で、これからの方向性として社員に伝えたのが、 「私たちは巨人にはなれない。でも、巨人には作れない商品を作ることができる」 という考え方です。 大量生産では対応しにくい小ロットの商品開発。 九州ならではの甘口醤油。 お客様の要望に合わせたOEM。 そして、地域や発酵文化そのものを感じていただく新しい商品や体験。 規模の大きさだけを追うのではなく、130年続く醤油蔵だからこそできることを磨いていく。 それが、これからのヤマタカ醤油の成長につながると考えています。 今期は「売上」と「利益」の両方を伸ばします 今期は、売上をさらに伸ばすと同時に、しっかりと利益を残せる会社づくりを進めます。 そのために、売上やコストだけではなく、製造、品質、教育、営業、AI活用、コミュニケーション、業務のマニュアル化など、会社全体で取り組む重点目標を設定しました。 会社が成長しても、一部の社員の経験や頑張りだけに頼っていては、その成長を長く続けることはできません。 誰か一人しかできない仕事を減らすこと。 社員が学び、成長できる環境を作ること。 設備やAIを活用し、より生産性の高い働き方に変えること。 そして、品質を人の経験だけではなく、仕組みで守ること。 こうした会社の土台づくりを、今期は本格的に進めていきます。 世界に通用する品質へ その中でも、大きな取り組みの一つが、国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証取得です。 これは単に認証を取ることが目的ではありません。 130年間積み重ねてきた「ヤマタカの品質」を、誰が見ても分かる世界共通の基準にしていくための取り組みです。 海外展開や大手企業との取引をさらに広げていくためにも、品質管理の仕組みを会社全体で一段階引き上げていきます。 130年の歴史を、次の成長につなげる 今回の経営方針説明会で、改めて社員全員で確認したのが、「ヤマタカ醤油の強みとは何か」ということでした。 130年続いてきた歴史。 早良の土地と水。 お客様から味づくりを任せていただいてきた商品開発力。 地域のお客様との長年のつながり。 そして、これまで積み上げてきた海外への挑戦。 こうしたものは、短期間で作ることのできない、私たちの大切な財産です。 一方で、歴史があるだけでは、次の時代に残ることはできません。 守るべきものは守りながら、変えるべきものは変えていく。 これまで培ってきた醤油づくりを土台に、発酵、食文化、海外、そして新しい商品や体験へと、ヤマタカ醤油の可能性を広げていきます。 「この場所でしか生まれない味」を、世界へ 私たちは、これからの会社の使命を、 「食を下支えする味の番人として、この場所でしか生まれない味を、世界に。」 と掲げています。 そして、その先に描いているのが2056年です。 「2056年、日本は世界の食を支える国になる。その一翼を、ヤマタカが担う。」 大きな目標ですが、130年という歴史も、一日一日の積み重ねによって作られてきたものです。 次の30年も、同じように一つひとつ積み重ねていきたいと思います。 今回の経営方針説明会は、その未来に向けて、社員全員で同じ方向を向くための時間となりました。 ファンドを通じて応援してくださっている皆さまにも、これからの取り組みや変化を、このファンドニュースを通じて引き続きお伝えしてまいります。 今後とも、ヤマタカ醤油をどうぞよろしくお願いいたします。