登録有形文化財に関するお知らせ

こんにちは。
若旦那の荒木風太です。

国の登録有形文化財に関するニュースがあるのでお知らせします！

昨日、国の文化審議会が開催され環翠楼の建物が登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申されました。

登録は答申後に行われる官報告示をもって正式決定する予定です。

今回答申されたのは私たちが「大正の間」と呼んでる建物です。


昔、湯治宿として栄えていた頃、当時は母屋と明治の離れしかありませんでした。

そこで客室を増やすため大正４年（1915年）に庭や山の敷地内の木を使って造られました。

そんなに豪華な造りではありませんが寄棟造りの洋風意匠も感じられる今では貴重な建物です。

もちろん現在も客室として使用しています。

今年でちょうど100年という節目に有形文化財登録に一歩近づきました。

これもお客様やたくさんの方たちのおかげです。

ありがとうございます！