#30 コーヒーの味と物語を届ける時間

2026年4月16日
生産者と描く「夢のつづき」コーヒー豆ファンド

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先日、コーヒーセミナーのご依頼をいただき、神奈川県横須賀市へ行ってきました。
今回、5種類のコーヒーをご用意し、飲みくらべを行いました。そのうち4種類は当社で取り扱うフェアトレードコーヒー。そこに、特徴的な風味を持つエチオピアのコーヒーを必ず加えています。コーヒーは「味わうだけ」で終わらせず、その背景も一緒にお伝えします。

まずは。メキシコ・マヤビニック生産者組合の取り組みについて。

メキシコは同じ国内でも経済格差が大きく、地域によって生活水準に大きな差があります。中でもチアパス州は、貧困指数が非常に高い地域のひとつとされており、農業に依存した暮らしを続ける人々が多く暮らしています。
マヤビニックの生産者の多くは先住民でもあり、言語や教育、インフラといった面でも制約のある環境の中で生活しています。そのような状況の中で、コーヒーは貴重な現金収入源でありながら、市場価格に左右されやすい不安定な産品でもあります。
そうした背景のもと、生産者たちが協同組合として団結し、フェアトレードという仕組みを通じて適正な価格で取引を行うことで、自立した暮らしを目指しています。

さらに、「アルトマヨの森のコーヒー」についてもご紹介しました。

ペルーのアルトマヨ保護林は、豊かな生物多様性を持つ熱帯雨林ですが、かつては焼畑農業などによる森林破壊が大きな課題となっていました。そこで導入されたのが、森林を守る代わりに農業支援を受けられる「保全協定」という仕組みです。
この取り組みに参加した農家たちは、持続可能なコーヒー栽培へと移行し、生産者協同組合を立ち上げました。環境を守りながら品質の高いコーヒーを生産することで、収入の安定と地域の未来を両立しようとしています。

どちらのコーヒーも、その一杯の背景には、地域の課題と向き合いながら未来をつくろうとする人たちの営みがあります。
セミナーの最後には、5種類のコーヒーを使って、グループごとにオリジナルブレンドを作成。実際に自分たちでブレンドし、淹れて、味わっていただきます。

また、コーヒーの淹れ方についてもお伝えしながら、焙煎度合いによる味の違いや、それぞれに適した抽出温度なども、できるだけ具体的にお話ししています。

こうした体験を通して、コーヒーがぐっと身近なものになっていく。
そんな時間を大切にしています。

そして今日、とても嬉しかったことがひとつ。
普段から当社のオンラインショップをご利用いただいているお客様が、今回のセミナーにご参加くださいました。
オンラインやご注文を通じてつながっていた方と、こうして実際に同じ場でコーヒーを囲めること。改めて、この仕事の喜びを感じる時間でした。

これからも、そんなつながりを少しずつ増やしていけたらと思います。

そして現在、クラウドファンディングは残り20日を切りました。
ここまで積み重ねてきた私たちの取り組みや、生産者の想いが、こうして一杯のコーヒーとして届いています。
ぜひ、わたしたちの物語の“つづき”を、味わっていただけたら嬉しいです。


ファンド情報

生産者と描く「夢のつづき」コーヒー豆ファンド
株式会社豆乃木
集まっている金額
11,010,000 円 / 18,000,000 円
一口
31,200
会計期間
1
参加人数
182
残り日数
14
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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