大切な三つの樹種(センの木)
2025年10月24日
大雪木工 「森と顔が見える」家具ファンド
センの木について
前回は、「ハンの木」についてのお話でしたが、今日は、「センの木」についてのお話です。
弊社では、北海道産木材の使用比率が80%を超えています。ただ、北海道の木材を使用すれば良い。と言う訳ではなく、北海道の森の持続可能性を考え、様々な樹種の活用を試みております。
そのひとつ『センの木』は、軽くて柔らかく加工がしやすいが、耐朽性がやや低い材料の為、強度が必要な椅子などには比較的不向きな材料と言われております。しかし、弊社のモノづくりはデザインありきの素材選びではなく、素材ありきのデザインでの製品開発を行っているため、センの木でも椅子としての充分な強度を保つことが出来ております。また、材の色は白く、板目の光沢と年輪が美しいのが特徴です。
創業当時は、センノ木でカップボードを製造しておりましたが、時代とともに脚物の需要が増えたこともあり、一昨年の40周年を基にセンの木での椅子を作りました。
そんな、センの木でのモノづくりも今後も大事に続けていきたいと思っております・・・。

※TP03チェアー(セン) 株式会社 大雪木工
前回は、「ハンの木」についてのお話でしたが、今日は、「センの木」についてのお話です。
弊社では、北海道産木材の使用比率が80%を超えています。ただ、北海道の木材を使用すれば良い。と言う訳ではなく、北海道の森の持続可能性を考え、様々な樹種の活用を試みております。
そのひとつ『センの木』は、軽くて柔らかく加工がしやすいが、耐朽性がやや低い材料の為、強度が必要な椅子などには比較的不向きな材料と言われております。しかし、弊社のモノづくりはデザインありきの素材選びではなく、素材ありきのデザインでの製品開発を行っているため、センの木でも椅子としての充分な強度を保つことが出来ております。また、材の色は白く、板目の光沢と年輪が美しいのが特徴です。
創業当時は、センノ木でカップボードを製造しておりましたが、時代とともに脚物の需要が増えたこともあり、一昨年の40周年を基にセンの木での椅子を作りました。
そんな、センの木でのモノづくりも今後も大事に続けていきたいと思っております・・・。

※TP03チェアー(セン) 株式会社 大雪木工